特徴
コンクリートと鉄の複合体(ハイブリッド)魚礁。コンクリート部を魚礁中央下部に配置し鋼製部により高さを確保。鋼材の水平面により影空間を形成する複雑な形状で資源保護礁としての機能を有す。(高さが20m、幅が15m)鋼製単独礁より高密度低重心で転倒に対する安全性が高い。
採用実績
長崎県を中心に令和5年度までに、185基の実績があります。
採用実績)長崎県 138基
鹿児島県 25基
沖縄県 14基
効果調査画像
特徴
円筒形の為、潮流の方向に影響されず、刺し網、巻網等がかかりにくい。内部に配置した水平板による陰影が増え、隠れ場となり幼稚魚の増殖効果にもすぐれる。
効果調査画像
SKリーフに蝟集するイサキ
SKリーフ内部に蝟集するアジ類
特徴
k-hatリーフβ型は、従来の着底基質・増殖礁とは異なる「核藻場造成」を行う藻場増殖礁であり、核藻場造成内を多様(アワビ放流・育成・産卵)に利用できる機能を有する、多機能型藻場増殖礁です。住友大阪セメントの長年培ったノウハウを結集したもので、水産の公共事業においても、画期的な製品です。
採用実績
令和5年度までに2,047基の実績があります。
ネット内で繁茂するクロメ
特徴
K-bankリーフは、魚類の食害による磯焼けが拡大している海域で、ネットにより海藻を守りながら、周辺海域に種を出させ藻場を拡げる核藻場造成機能に特化した商品です。 また、「エビクルハウス」を付加した事例では、稚エビが確認されるなど、地域の要望に添った増殖礁になっています。
採用実績
令和5年度までに1,494基の実績があります。
ネット内で繁茂するクロメ(左)
核藻場機能を発揮し、ネット外で繁茂するクロメ(右)
特徴
エビクルハウスとは水産総合研究センターとの共同開発によるのもで、イセエビの子供であるプエルルス(通称ガラスエビ)や稚エビの保育に最適な隠れ場(ベストサイズの孔)を提供できるイセエビ保育用特殊プレートです。 (同センターより基本特許について実施許諾を受けております) 藻場の中や海藻と一緒に設置すると効果的です。
採用実績
令和5年度までに6,251個の実績があります。
施行方法
イセエビの保育・育成をサポートするエビクルハウスの活用事例
K-hatリーフへ装填
エビクルハウス内で
確認された稚エビ
根固めブロックへ装填
エビクルブロック